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【今日の言葉】株による財産76兆円が吹っ飛ぶ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
『株による財産76兆円が吹っ飛ぶ』=東証の時価総額(上場株数×株価)が去る8月10日のピーク616.3兆円から24日には540.2兆円へわずか10営業日で約76.1兆円が吹っ飛んだ。上場株数が減っているわけではないから、当然、株価の下落によるものだ。
この間、日経平均は約2320円下落しているから日経平均1000円当りで時価総額約32兆円が変動する計算だ。時価総額は細分化すれば投資家一人ひとりの株式財産額だから時価総額が減ればサイフのヒモを締めることにつながる。
もちろん、時価総額が増えればヒモは緩み景気に好い効果となる。この点に、政府が株価を重視する一因にもなっているわけだ。株価は景気の先行きを見詰めて動いているわけだから、そろそろ政府の景気対策が出てくるものとみられる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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