IMF:SDRバスケットを来年9月まで据え置き、元採用との関連性を否定

2015年8月20日 10:06

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記事提供元:フィスコ


*10:06JST IMF:SDRバスケットを来年9月まで据え置き、元採用との関連性を否定
国際通貨基金(IMF)は19日、特別引出権(SDR)バスケットの有効期限を今年の年末から2016年9月まで延期すると発表した。延期の理由について、SDR関連実務が円滑に機能するため、十分な時間が必要だとのSDR利用者からの要望があったと説明した。

また、IMFは、今回の措置について、SDRバスケットへの人民元組み入れ検討とは無関係であることも強調した。計画通り今年11月に人民元の組み入れに関する議論を展開すると発言した。《ZN》

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