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【今日の言葉】日経平均急落、やはり気になる中国
記事提供元:日本インタビュ新聞社
『日経平均急落、やはり気になる中国』=前日(11日)に日経平均(場中値)は年初来高値まで6円と迫っていたが、中国通貨切り下げショックで12日は2万0426円と前日高値から約520円下げた。マーケットでは、「日本経済は、既に、脱中国で頑張ってきた。企業業績は第1四半期で20%台の増益なのにマーケットは脱中国ができていないのだろうか」(中堅証券)と呟いている。
確かに、日本経済は大反日運動の高まりもあって中国から撤退企業もみられ貿易も縮小気味で推移。中国関連銘柄は人気が離散の展開だった。だが、今日のマーケットの動きから見る限り、マーケットは中国離れはできていないようだ。
その背景には今年になって来日中国人観光客の急増、国内消費に大きい恩恵をもたらしている「爆買い」の冷え込むことに対する懸念があるようだ。
尖閣を巡る緊張は幾分、和らいだようだが、根本のところでは気を緩めることはできない。「これから先、中国経済が一段と悪くなるようなら再び対外強行姿勢をとってくることも予想される」(同)と、やはり、中国の動向は気になるようだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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