キリンビバレッジ、中四国・九州エリアの自販機販売会社を新設

2015年8月3日 21:17

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 キリンビバレッジバリューベンダーは3日、地域の販売を担うビバックスと九州キリンビバレッジサービスの2社を統合し、2016年1月1日に、新会社として「株式会社キリンビバックス」を設立すると発表した。

 キリンビバレッジバリューベンダーは、キリンビバレッジの自動販売機に関連する商品企画・マーケティング・販売関連業務を担う事業会社として、独立採算制のもと、専門性を高めることで、営業体制を一層強化することを推進している。今回の新会社設立は、その一環として、統合する両社の強みを生かし、中四国・九州エリアの地域に密着した活動で、より一層のサービスの充実と営業力強化を図っていく。

 新会社「キリンビバックス」は、資本金4億9000万円で、従業員数は約400人、事業内容は中四国・九州エリアの清涼飲料水および食品の販売である。2016年の売上計画は約140億円。

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