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中国、韓国との関係を改善していきたい 安倍総理
記事提供元:エコノミックニュース
安倍晋三総理は29日の参院安保特別委員会で「中国、韓国との関係を改善していきたい」と語った。
この中で、安倍総理は中国との関係について「習近平中国国家主席と2度にわたる首脳会談を行った。日中双方の海空連絡メカニズムについても運用開始していくことになった。今後もこうした対話を積み重ねていきたい」とした。
韓国との関係については「日韓国交正常化50周年の機会に、外相会談が実現した。日中韓首脳会談につなげていきたいと考えている。韓国も戦略的利利益を共有する大切な隣国であり、平和安全法制(安保法案)についても、説明をしてきたところであり、ASEAN10か国とも関係を緊密にしていきたい」と平和外交に意欲を示した。
維新の党の片山虎之助総務会長が総理の70周年談話や安保法制に関連して、中国、韓国への外交姿勢を質したのに答えた。
また、安倍総理は70年の談話については「10年後、20年後、30年後を見据えた談話にしたい」とした。(編集担当:森高龍二)
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