日産、「フェアレディZ」のサウンドシステムを向上、カラーも新採用

　日産自動車は、スポーツカー「フェアレディZ」を、サウンドシステムとカラーで一部仕様変更し、21日に販売を開始した。

　サウンドシステムでは、一部のグレードにメーカーオプションとして設定している「BOSEサウンドシステム」に、新たにアクティブ・サウンド・コントロール、アクティブ・ノイズ・コントロールを追加設定した。

　アクティブ・サウンド・コントロールは、ドライバーがエンジンサウンドをよりダイナミックに感じるよう音質をコントロールする。

　アクティブ・ノイズ・コントロールは、エンジンからの不快なこもり音を、室内のルーフ部分に新たに設置した集音マイクで検知し、逆位相の制御音をスピーカーから出力することにより低減、室内の静粛性を高めた。

　また、ボディカラーも、これまでのダークブルーから「NISSAN GT-R」でも採用されているオーロラフレアブルーパールを新たに採用した。オーロラフレアブルーパールは、過去のスカイラインで採用したヘリテージカラーを受け継いだ特別な車体色という。

　全国希望小売価格は383万1,840円（税込）～573万4,800円（税込）。