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JTB九州、熊本県山都町で「食農観光塾」を開催
食農観光人財育成→商品開発・コーディネイト・ブランドづくり→国内・海外への販売へつなげるため一気通貫した仕組みの構築(JTB 九州の発表資料より)[写真拡大]
JTBグループのJTB九州は25日、農業経営者を対象に農業経営に観光の視点を取り入れた新たな地域のリーダー人財づくりを目的とした「食農観光塾」を熊本県山都町、コネクト・アグリフード・ラインズと共同で実施すると発表した。
JTB九州は、新たな事業推進には地域の主体性・内発的発展が不可欠との考えのもと、「第2次山都町総合計画」との連動を意識した事業推進を計画している。山都町は「山の都」の特性を活かした魅力ある産業づくりを総合計画で掲げており、基幹産業である農林業の振興を核にまちづくりを推進している。こうした町の産業振興を担う若手リーダーを育成し実働に移すことを目的として、この「食農観光塾」を実施する。
実施期間は、8月~2016年1月(計5回、別途期間中に地域視察を実施)、第1回は開講式で、地域を担う各産業の課題・強みの発掘を行う。第2回は地域の魅力を可視化し、事業の種を発見する。第3回は先進企業に学ぶ「農業×観光」による事業(農観事業)づくり、第4回は農観事業で農業経営者として求められること・事業計画策定で押さえるべきこと、第5回は次年度から取り組む事業計画の発表、である。
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