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JASRAC、店舗などで無断でBGMを利用していた全国258施設に対し一斉に調停を申し立て
記事提供元:スラド
fuminoli 曰く、 日本音楽著作権協会(JASRAC)が、「BGMを利用していながら音楽著作権の手続が済んでいない全国の171事業者、258施設(美容室、理容室、アパレル店、飲食店他)」に対する民事調停を全国の簡易裁判所に申し立てたそうです(JASRACのプレスリリース)。
また、JASRACは6月と7月を「BGM手続推進月間」とし、厳しく取り締まりを行うようです。
店舗向けBGM配信サービスというと以前は有線放送のイメージがありましたが、現在NTTではDoMUSICという店舗向けBGM配信サービスがあり、フレッツ光ネクストの料金に加えて月額利用料金が1,880円のようです。DoMUSICはJASRACの権利処理が不要と書いてあるのでこれなら安価に済ませられそう。
店舗でJASRACが管理している楽曲をBGMとして利用する場合、JASRACに著作権料を支払う必要がある。以前は有線放送など著作権処理が済んでいる音源を利用するケースが多かったようだが、最近ではそれ以外を利用するケースも増えているそうで、そのための一斉申し立てになったようだ。
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