エプソンダイレクト、GTX 950M搭載の15.6型ハイスペックノートPC他発表

2015年6月9日 16:14

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エプソンダイレクトの15.6型高性能ノートPCの新モデル「Endeavor NJ5970E」(写真提供:セイコーエプソン)

エプソンダイレクトの15.6型高性能ノートPCの新モデル「Endeavor NJ5970E」(写真提供:セイコーエプソン)[写真拡大]

  • エプソンダイレクトの省スペースデスクトップPC「Endeavor ST11E」(ディスプレイ別売り)(写真提供:セイコーエプソン)

 エプソンダイレクトは9日、最新ビデオと高精細な15.6型フルHD液晶を搭載した高性能ノートPCの新モデル「Endeavor NJ5970E」と本体幅が45mm、ケース容量が約1.6Lのコンパクトサイズで5万円(税抜・送料別)の価格を実現した「Endeavor ST11E」の受注開始を発表した。

 新製品「Endeavor NJ5970E」の主な特徴は、従来モデルをベースにビデオをNVIDIAR GeForceR 840MからNVIDIAR GeForceR GTX 950Mにスペックアップ、ビデオパフォーマンスが約1.6倍に向上(同社測定値)したことである。

 これにより、描画速度が求められる建築・土木などの2次元CADやCGなどで快適に使用でき業務の効率化が図れる。また、従来モデル同様、BTO(Build To Order)で、CPUやHDD、SSDなどを選択でき、目的や予算に応じたシステムを構築できる。電力需要のピーク時には、自動的にバッテリー駆動に切り替えてピーク時消費電力を抑えるピークシフトに対応できる「Energy Saveユーティリティー」も従来モデルから継承する。

 価格が11万1,400円(税抜、送料別)の基本構成の場合、主な仕様は、OSがWindows 8.1 64bit、液晶が15.6型 フルHD(1920×1080)、CPUがインテル Core i3-4100M(2.5GHz)、メモリが4GB、HDDが250GB、光ディスクドライブがスリムDVD-ROM、ネットワークが1000Base-T対応有線LAN。

 新製品「Endeavor ST11E」の主な特徴は、購入しやすい価格の実現とコンパクトなケースサイズを継承、および活用の幅を広げるオプション類の豊富さである。

 なお、従来モデルをベースにAPUは、クアッドコアのAMD E2-6110 (1.5GHz)にスペックアップしながら、基本構成の価格は従来モデルと同じ5万円(税抜・送料別)である。その価格での主な仕様は、OSがWindows 8.1 64bit、APUがAMD E2-6110APU(1.5GHz)、メモリが2GB、HDDが250GB、光ディスクドライブがなしである。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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