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Intel、デスクトップPC向けのBroadwellをリリース
あるAnonymous Coward 曰く、 米Intelは6月2日、開発コード「Broadwell」で呼ばれているデスクトップPC向けの第5世代Coreプロセッサを発表した(ITmedia、Slashdot)。
BroadwellはCPU一体型の省電力マザーやモバイル機などで採用されているが、CPU交換が可能なマザーボード向けの製品は初。LGA1150ソケットに対応するのは「i7-5775C(4コア/8スレッド、クロック周波数3.3GHz、ターボブースト時3.7GHz」「i5-5675C(4コア/4スレッド、クロック周波数3.1GHz、ターボブースト時3.3GHz」の型番末尾に「C」がついた2製品となる。
統合グラフィックスにIris Pro graphics 6200を採用したのが特徴。第4世代の「Core i7-4790S」(Intel HD Graphics 4600)と比較して、動画変換処理で最大35%、グラフィックス性能(3DMark 11)で最大2倍高速化したという。実際にTom's HardwareやANANDTECHのレビューでもグラフィックス性能がかなり向上していることが明らかになっており、先日発表されたAMDのAシリーズAPU「A10-7870K」(Radeon R7)を上回る性能となっている。
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