こんなテレビ台、見たことない!“テレビ台”はもう古い、“テレビスタンド”の時代へ

2015年5月30日 17:56

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テレビスタンド『FSM』(ザイトガイス発表資料より)

テレビスタンド『FSM』(ザイトガイス発表資料より)[写真拡大]

  • シンプルで美しい『FSM』(ザイトガイス発表資料より)
  • 配線はパイプの中に収納(ザイトガイス発表資料より)

 テレビ台といえば、重厚感のあるしっかりとした作りと、レコーダーやDVD(そのまた昔はビデオデッキやビデオテープ…)を収納するスペースの付いた箱型のものが一般的ですよね。

 ですがこれからは、時代と共にテレビ台も進化を遂げていきそうです。

 ディスプレイ関連機器メーカーのザイトガイスは、今までに無いシンプルで機能的なテレビスタンド『FSM(フロアースタンドメタル)』の販売を開始したと発表しました。

 同製品は、テレビに椅子の脚部をつけたようなデザインで見た目にも軽快なテレビ“スタンド”。実際に片手でもテレビを動かす事が可能で、視聴環境や家具レイアウトの自由度も広がるテレビスタンドです。

 同社では、市場のテレビ台のほとんどがテレビが薄型化する前の時代と変わらない形であるということから、薄型テレビのスペース特性を生かしたスタンドを開発。

 HuluやappleTVといった、コテンツのダウンロードサービス普及によって、DVDやブルーレイディスク等をテレビ周辺に収納する必要性が薄れてきた、という時代の流れも掴んだデザインになっています。

 従来のテレビ台のようにスペースを無駄に使うこと無く、薄型化したテレビの形状を生かしたデザインが特徴で、壁に寄せて設置すればテレビ周辺のインテリアを軽快でシンプルに変化させてくれるとのこと。

 また、スチールパイプの内部には電源、アンテナ、HDMIを出荷時に配線装備。煩雑になりがちなケーブル類はすっきり本体のパイプ内に収納されているので、シンプルで美しい外観を損なう事がないのも魅力です。

 テレビ取付金具は通常の壁掛け金具と同様の仕様であるため、現在市場にある背面がフラットな薄型テレビのほとんどに取付が可能とのこと。

 価格は、4万2,000円(税別)。詳細はコチラ(http://zeitgeist.jp/)をチェック。(記事:谷津沙夏・記事一覧を見る

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