AMD、新CPUコア「Zen」の詳細を発表

2015年5月11日 18:50

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 AMDが次世代CPUコア「Zen」および2017年までの製品ロードマップを発表した(PC Watchの記事1PC Watchの記事2ガジェット速報の記事1ガジェット速報の記事2北森瓦版)。

 いよいよBulldozer系も終焉が見えてきました。

 AMDの発表によると、Zenは2016年に投入されるハイエンドデスクトップ向けCPU「AMD FX」シリーズに採用されるほか、サーバー向けのOpteron(x86版)でも採用されるとのこと。Zenは完全に新設計のコアとなり、クロック当たりの命令実行性能が大きく向上するという。さらに、Hyper-Threadingのような単一コアによる複数スレッドの同時実行機能も搭載されるという。

 また、現在のAMD製CPUはソケットAM3およびソケットFM2+という2種類のソケットが採用されているが、今後は「ソケットAM4」に一本化されることも発表された。

 スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア | AMD

 関連ストーリー:
AMD、「Mantle 1.0」のサポートを縮小する方針へ 2015年03月05日
GPUのプロセスルール縮小が遅れるAMDとNVIDIA 2015年01月12日
AMD、x86とARMとでピン互換のあるSoCや独自の高性能ARMコア「K12」を開発へ 2014年05月07日
AMD、初のARMベース64ビットSoC「Opteron A1100」を発表 2014年01月30日
AMD、新世代APU「Kaveri」を発売 2014年01月16日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事