トヨタ、ハイブリット車「SAI」を一部改良 UVカットガラスを採用

2015年5月11日 20:50

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SAI S“Cパッケージ”(オプション装着車)(トヨタ自動車の発表資料より)

SAI S“Cパッケージ”(オプション装着車)(トヨタ自動車の発表資料より)[写真拡大]

  • 特別仕様車G“Viola”(スパークリングブラックパールクリスタルシャイン)オプション装着車(トヨタ自動車の発表資料より)

 トヨタ自動車は11日、ハイブリッド専用車SAIを一部改良するとともに、特別仕様車G“Viola(ヴィオラ)”を設定し、全国のトヨタ店などで発売した。

 一部改良では、「スーパーUV400カットガラス」を全車のフロントドアに採用。99%以上カットできる紫外線の波長の上限を400nmに変更した。また、洗車などによる小さなすり傷を自己修復するクリア塗装「セルフリストアリングコート」を全外板色に採用したほか、「ヒルスタートアシストコントロール」に坂道を感知する機能を追加し、車両のずり落ちを緩和する性能を高めた。

 さらに、「T-Connect SDナビゲーションシステム」を採用。音声対話と経路の先読みでドライブをサポートする「エージェント」、ナビゲーションにアプリケーションソフトを追加できる「Apps(アップス)」、安心・安全サービスを中心とした「オンラインケア」などを提供している。

 メーカー希望小売価格は330万3,818円(税込)~433万9,637円(税込)、特別仕様車が399万6,982円(税込)。メーカー完成特装車が386万2,000円(税込)~406万7,000円(税込)となっている。

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