日産、「ティアナ」がJNCAPの安全性能総合評価で最高評価を受賞

2015年5月8日 17:05

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2014年度自動車アセスメント(JNCAP)の新・安全性能総合評価で、最高評価の「ファイブスター賞」を受賞した「ティアナ」(写真提供:日産自動車)

2014年度自動車アセスメント(JNCAP)の新・安全性能総合評価で、最高評価の「ファイブスター賞」を受賞した「ティアナ」(写真提供:日産自動車)[写真拡大]

  • JNCAPの新・安全性能総合評価の最高評価の「ファイブスター賞」(日産自動車の発表資料より)

 日産自動車は8日、日産「ティアナ」が2014年度自動車アセスメント(JNCAP)の新・安全性能総合評価で、最高評価の「ファイブスター賞」を受賞したと発表した。

 JNCAPは、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)による自動車の総合的な安全性能評価で、2005年度より毎年公表している。今回「ティアナ」は、衝撃吸収ボディや高強度キャビン、6つのエアバッグの採用により、乗員保護性能評価で過去最高の成績を記録した。

 また、後続車に追突された時に首にかかる負担を軽減する、前席ヘッドレストとシートバックフレームの剛性バランスを最適化したシートにより、後面衝突頚部保護性能試験で初の満点を獲得した。さらに、歩行者傷害軽減ボディなどを採用しており、乗員のみならず歩行者の保護においても、優れた安全性を実現したことが、今回の「ファイブスター賞」受賞につながったとしている。

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