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電動化車両の1-3月世界販売、中国企業はBYDなど2社が10位入り
記事提供元:フィスコ
*13:18JST 電動化車両の1-3月世界販売、中国企業はBYDなど2社が10位入り
今年第1四半期(1-3月)の電動化車両(電気自動車とハイブリッド車)のメーカー別世界自動車販売ランキングで、中国企業は比亜迪(BYD:1211/HK)と大泰汽車が上位10社に入った。型式別のランキングでも、比亜迪のプラグインハイブリッド(PHV)「秦」が4位にランクインしている。統計機関の集計結果として、盖世汽車網が7日付で伝えた。
BYDの1-3月・電動化車両販売台数は、前年同期比147.0%増の7418台。順位を前年同期の7位から4位に上げた。世界シェアは8%に拡大している。
「秦」の3カ月販売台数は、165.1%増の6319台。同じく7→4位にランクアップした。
一方で、大泰汽車は3456台を売り上げ、前年の13位から9位に躍進。上位10社入りを果たした(世界シェア4%)。
メーカー別ランキングの上位3位は、日産自動車(シェア16%)、三菱自動車(12%)、テスラ(11%)で前年と変わらず。型式別では、日産のEV「リーフ」(15%)、テスラのEV「モデルS」、三菱の「アウトランダー」プラグインハイブリッドモデル(11%)の順だった。「モデルS」が1万30台を売り上げ、アウトランダー(9849台)を抜いて2位に浮上している。
【亜州IR】《ZN》
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