関連記事
5月6日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*04:39JST 5月6日のNY為替概況
6日のニューヨーク外為市場でドル・円は、119円85銭から119円21銭まで下落し119円35銭で引けた。
米国の民間部門の雇用者数を示す4月ADP雇用統計が予想外に2ヶ月連続で20万人を下回ったため米労働省が発表する4月の雇用統計に警戒感が広がりドル売りに拍車がかかった。
ユーロ・ドルは、1.1222ドルから1.1370ドルまで上昇し1.1350ドルで引けた。欧州委員会が域内経済の成長見通しを上方修正したほか、ギリシャが国際通貨基金(IMF)に6日期限の利払いを履行したことから安心感が広がりユーロのショートカバーが強まった。ユーロ・円は134円49銭から135円67銭まで上昇。
ポンド・ドルは、1.5201ドルから1.5291ドルまで上昇した。
ドル・スイスは、0.9244フランから0.9114フランまで下落した。
[経済指標]・米・4月ADP雇用統計:前月比+16.9万人(予想:+20万人、3月:+17.5万人)
・米・1-3月期労働生産性速報:前期比年率-1.9%(予想:-1.9%、10-12月期:-2.1%)
・米・1-3月期単位労働費用:前期比+5.0%(予想:+4.5%、10-12月期:+4.2%←+4.1%)《KY》
スポンサードリンク