アトランタ地区連銀、GDP予想的中

2015年4月30日 09:48

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記事提供元:フィスコ


*09:48JST アトランタ地区連銀、GDP予想的中
米国1-3月期の国内総生産速報値は、悪天候により前期比年率+1.0%程度に低迷することが予想されていたが、実際はネガティブ・サプライズとなる前期比年率+0.2%だった。

アトランタ地区連銀は、商務省経済分析局が使用しているものと同様の手法で国内総生産を試算する予測モデルを採用しており、1-3月期の国内総生産の見通しを+0.2%と予想していた。


米国の4-6月期の国内総生産(GDP)は、前期比年率+2.0%台に回復すると予想されているが、今後は、アトランタ地区連銀の予想を重視していくことになる。


ハト派のロックハート米アトランタ地区連銀総裁がタカ派に転じる時が、連邦公開市場委員会(FOMC)の利上げ開始時期なのかもしれない。《MY》

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