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政治から読み解く【経済と日本株】:武井俊輔氏「ITバブルや持ち合いのゆるい体質ではなく体力のあるもの」
記事提供元:フィスコ
*14:39JST 政治から読み解く【経済と日本株】:武井俊輔氏「ITバブルや持ち合いのゆるい体質ではなく体力のあるもの」
衆議院議員の武井俊輔氏が「おはようございます。今朝の日本経済新聞。日経平均2万円超えを伝えています。もちろんアジアの潤沢な資金の流入はありますが、かつてのITバブルや持ち合いの「ゆるい」体質ではなく体力のあるものであると思います。...」とツィートしている。
日経平均は昨日ようやく終値ベースでも20000円を回復した。4月10日の朝方に20000円をつけたが時間にして僅か2分だけで、その後は20000円手前でもみあっていたことから、市場では「幻の20000円」とも言われていた。10日はSQ値の算出日だったことから、指数を上に引き上げたいとする思惑的な売買が入り指数インパクトが大きいファーストリテイ<9983>が集中的に買われるなど歪な相場となっていたことも、その後上値が重くなる要因となった。
ただ、先週あたりから月末の日銀金融政策決定会合での緩和実施期待を背景に銀行、証券、その他金融など金融セクターが強い動きを見せている。日銀ラリーとも言われる動きだが、こうした銘柄に資金が入っていることから日経平均は上昇、20000円台を達成した。10日の20000円達成とは指数の牽引役が大きく異なる格好となった。《MT》
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