アイシン精機が中国で開発体制を強化、南通市に新社屋を建設

2015年4月21日 11:08

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記事提供元:フィスコ


*11:08JST アイシン精機が中国で開発体制を強化、南通市に新社屋を建設
アイシン精<7259>は20日、中国で開発体制の強化に乗り出すと発表した。江蘇省南通市にある研究開発法人「愛信(南通)汽車技術中心有限公司(ATC−C)」の新社屋を建設し、業務内容を拡張することで、現地の開発基盤を強化する構え。南通市の経済技術開発区に評価設備や試走路を導入した社屋を新設。設計から評価まで一貫して行う体制を確立する。新社屋は敷地が2万6097平米、建屋が1万1400平米、試走路が240米。2015年12月の完工を目指す。中国事業の拡大に向け、より一層の顧客サービス充実と製品競争力の向上を図る。
全額出資の愛信(南通)汽車技術中心有限公司は2011年に設立された。資本金は1280万米ドル。中国向け自動車部品の設計・評価や技術動向調査、現地生産法人、販売法人などへの技術サポートを手がける。

【亜州IR】《ZN》

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