政治から読み解く【経済と日本株】:逢沢一郎氏「インドの成長にインフラ整備不可欠」

2015年4月16日 14:34

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記事提供元:フィスコ


*14:34JST 政治から読み解く【経済と日本株】:逢沢一郎氏「インドの成長にインフラ整備不可欠」
衆議院議員の逢沢一郎氏が「「海外インフラ輸出を推進する議員連盟」に駐日インド大使を招いて。インフラ輸出は国策の柱。日本のODA円借款は昔中国、いまインドが一番の供与国。インドの成長にインフラ整備不可欠。道路、鉄道、港湾、空港、灌漑、電力、都心交通などなど。インドの発展は日本の機会に。インドを応援。」とツイートしている。

インドは、12年4月から17年3月までの「第12次5カ年計画」期間にある。施策としてはインフラ分野に官民資金約100兆円近い資金が投下される予定だ。重要分野は電力、鉄道、上下水、港湾、空港など。インド国内の東西南北を結ぶ各種の経済回廊に関係する多数のインフラ・プロジェクトが、政府間援助や外国資本・技術の導入を視野に計画されている。

一方、13年に安倍首相がインドに向けてトップセールスを実施し、原子力協定に向けた交渉再開で合意している。インドは、核兵器プログラムを継続しながら米国から原子力関連の技術と燃料を輸入を可能にする08年の米印原子力協定に沿った方向で日本と合意できるよう推し進めているもよう。安倍首相によるトップセールから2年経つが、国内での原発再稼動がなかなか進まないなか、多くの企業が絡む原発ビジネスの行く末は気になるところだ。《MT》

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