【銘柄フラッシュ】北川精機やマルマンが急伸し不動産株も高い

2015年4月7日 16:48

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 7日は、タカラレーベン<8897>(東1)が6.4%高となって高値に進み、オープンハウス<3288>(東1)も後場一段強含んで3.7%高、住友不動産<8830>(東1)も14時過ぎにかけて一段強含んで1.8%高など、不動産株が高い。日銀の金融政策会合が7日から8日に予定され、4月初に発表された日銀短観が市場予想を下回ったことなどから追加緩和の期待が広がり、伊藤忠商事<8001>(東1)が3.9%高など大手商社株も高い。大手銀行株も堅調だった。

 省電舎<1711>(東マ)は経済産業省の電源構成のあり方が再生可能エネルギーの拡大を志向するとされて事業環境拡大の期待が強まり4.0%高となり、栄研化学<4549>(東1)は後場に大腸がん検査薬の来年度発売報道が伝えられて急動意となり4.3%高。サイボウズ<4776>(東1)は午前中にネット上の文書共有保管サービス「ドロップボックス」との提携発表後一気に24.0%ストップ高。フルキャストホールディングス<4848>(東1)は三菱UFJモルガン・スタンレー証券の好評価が言われて12.9%高となり急伸。テクノマセマティカル<3787>(東マ)は日立国際電気<6756>(東1)のスーパーハイビジョン(8K)カメラ開発を材料に画像処理技術が注目されて10.2%高と急伸した。

 北川精機<6327>(JQS)はスマートフォンの電子基板製造装置が好調との見方で2日連続ストップ高の19.2%高、マルマン<7834>(JQS)は2015年9月期の3期ぶり黒字転換幅が拡大する期待が言われて35.7%ストップ高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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