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日立国際電気、NHKと8K小型単板式カメラを共同開発
スーパーハイビジョン(8K)小型単板式カメラ(日立国際電気の発表資料より)[写真拡大]
日立国際電気は6日、日本放送協会(NHK)と共同でスーパーハイビジョン(8K)小型単板式カメラを開発したと発表した。
このカメラシステムは、独自のドッカブル構造により光伝送アダプタや収録ユニットとの組み合わせによりさまざまな運用形態ができる。小型8Kカメラヘッドを搭載しており、レンズマウントは、PL方式。映画用レンズや4Kレンズなどの市販高精細レンズの取り付けが可能。カメラヘッドには、フランジバック調整機構があり、映画用単焦点レンズ搭載時にバックフォーカスの調整が容易にできる。また、レンズ内の収差データを自動的に読み込み補正する収差補正機能を備えている。
SSD RAW収録ユニットとのドッカブル組み合わせにより、8K収録が容易になった。収録記録メディアは専用SSDスロット(2TB)で40分記録可能。CCUは8K出力以外に4K出力を備えており、4Kコンテンツ制作用カメラとしても使用できる。
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