「労働市場の一段の改善」、ドル高の影響に要警戒か

2015年4月3日 11:15

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記事提供元:フィスコ


*11:15JST 「労働市場の一段の改善」、ドル高の影響に要警戒か
本日発表される米国3月の失業率の予想は5.5%で、2月と変わらず、非農業部門雇用者数は前月比+24.5万人(最低:+17.9、最高:+30.0)で、2月から増加幅の減少が見込まれている。参考指標となる、米国3月の雇用関連指標では、3つが改善、6つが悪化しており、ドル高の影響などによるネガティブ・サプライズの可能性に警戒することになる。

■米国3月雇用関連指標   (=2月)
【改善】
○リッチモンド連銀製造業雇用指数:6(4)
○チャレンジャー人員削減数:36594人(50579人)
○NY連銀製造業雇用指数:18.56(10.11)
【悪化】
●ISM製造業雇用指数:50.0(51.4)
●新規失業保険申請件数(12日週):29.1万件(28.2万件)
●失業保険継続受給者数(12日週):241.3万件(240.4万件)
●消費者信頼感(雇用)指数:25.4(25.1)
●ADP雇用統計:前月比+18.9万人(+21.4万人)
●フィラデルフィア連銀雇用指数:3.5(3.9)《MY》

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