ドスパラ、手のひらサイズの超小型・スティック型Windowsパソコンを発表

2015年4月3日 11:42

印刷

新製品外観イメージ(写真:サードウェーブデジノス発表資料より)

新製品外観イメージ(写真:サードウェーブデジノス発表資料より)[写真拡大]

 サードウェーブデジノスは2日、幅37×高さ103×厚さ12(mm)のコンパクトなボディにWindows PCの機能を凝縮したスティック型PC「Diginnos Compute Stick」を発表した。販売開始は4月下旬予定。価格は2万780円(税抜)。

 新製品の主な特徴は、「ポケットに入れて気軽に持ち歩くことができるコンパクトさ」。手のひらにすっぽり収まるサイズで、単三電池2本分程度の超軽量コンパクトボディ。テレビなどのHDMI端子に直接挿すことで、ディスプレイ一体型PCのように、最新のWindows PCとして使用できる、まったく新しいスティックタイプのWindows PCである。

 リビングの大画面テレビでネット閲覧や、動画鑑賞、ゲームプレイを楽しめる。また、会議室のプロジェクタに接続してプレゼンテーションに活用したり、軽さ・コンパクトさを活かして旅行や出張先に気軽に持ち出し、ホテルの部屋のテレビでメールをチェックといった使い方もできる。

 OSはWindows 8.1、CPUはインテル Atom Z3735F(1.33GHz)を搭載。メインメモリは2GB。ストレージはハードディスクにくらべてアクセスが高速なeMMCを32GB内蔵。さらに大容量のデータが必要な際には、64GBなどのmicroSDXCカードを併用できる。通信機能には高速なデータ転送が可能なIEEE 802.11 b/g/n対応の無線LANを搭載。また、最新規格のBluetooth 4.0やType-A USB 2.0端子も装備している。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

関連記事