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トヨタ、「カローラアクシオ」・「カローラフィールダー」をマイナーチェンジ
トヨタ自動車は30日、小型セダン「カローラアクシオ」と小型ステーションワゴン「カローラフィールダー」をマイナーチェンジし、4月1日から発売すると発表した。
今回のマイナーチェンジでは、前面・後部のデザインを変更。前面は、バンパー部のグリルを拡大したほか、アッパーグリルからヘッドランプへと連続したメッキ加飾とし、左右への広がりを強調したデザインにしたという。カローラフィールダーでは、リアコンビネーションランプの形状を変更し、ワイド、シャープな印象に仕上げたという。
ガソリン車では、2WD・無段変速(CVT)車用の1.5Lガソリンエンジンを、ハイブリッド車同様のアトキンソンサイクルなどを採用した新開発の2NR-FKE型に変更した。また、アイドリングストップシステムを装備。JC08モード燃費を23.4km/L(カローラアクシオ)、23.0km/L(カローラフィールダー)に向上させた。このほか、ハイブリッド車も33.8km/Lに向上させた。
装備面の変更では、約10~80km/hで作動する衝突回避自動ブレーキ、車線逸脱時の警告システム、ハイビーム・ロービーム自動切換機能をセットにした同社初の「Toyota Safety Sense C」をオプション設定した。このほか、緊急ブレーキシグナルなどを全車標準装備としたほか、先行車発進告知機能を一部グレードに標準装備した。
販売店は全国のカローラ店。価格は、カローラアクシオが146万4,873~220万7,127円。カローラフィールダーが161万1,163~247万4,182円(北海道、沖縄県および福祉車両は別価格)。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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