フィッシャー・ガイダンス

2015年3月24日 10:54

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記事提供元:フィスコ


*10:58JST フィッシャー・ガイダンス
フィッシャーFRB副議長は、マサチューセッツ工科大学教授時代には、ドラギ欧州中銀総裁、バーナンキ第14代FRB議長、サマーズ元米財務長官らを指導した人物であり、市場関係者の間では、イエレン第15代FRB議長よりも信頼されている。


フィッシャーFRB副議長は、米国連邦準備理事会(FRB)の利上げ開始時期は、指標次第であり、年内の利上げが正当化される可能性があると指摘した。

ドルに関しては、「米国連邦準備理事会(FRB)は、為替相場を基本に政策を決定したことはない」と述べている。


米国と欧州・日本の金融政策の乖離を受けて、ドルは上昇基調にあるが、2014年は、量的緩和第3弾の終了時期を巡り、今年2015年は利上げの開始時期を巡り、金融当局者の発言に一喜一憂させられる展開となっている。《MY》

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