(中国)トヨタが強気:20年の販売目標は100万台、15モデル新たに投入

2015年3月23日 13:42

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記事提供元:フィスコ


*13:42JST (中国)トヨタが強気:20年の販売目標は100万台、15モデル新たに投入
トヨタ自動車<7203>と中国第一汽車集団との中国合弁、天津一汽豊田汽車(一汽豊田)は20日、2020年に年間販売台数100万台を目指すとする中期事業計画を発表した。同年までの5年間で、最低でも15モデルを投入予定。現在の小型車を主力した商品戦略を今後も継続する構えだ。京華時報が19日付で伝えた。
一汽豊田の昨年の新車販売は、カローラ、ヴィオス(威馳)などの小型車で63%を占めた。同社の姜君・総経理は、今後さらに多くの小型車を投入すると予告。ターボチャージャーやハイブリッド技術をより多くの小型車に採用していく考えを明らかにした。今年下半期には中国産のハイブリッドエンジンを初めて積んだカローラを発売する予定という。
2015年の販売目標は、前年実績比4%増の61万台に設定。3、5、5線都市を中心に契約ディーラー店を拡充する。ディーラーの総数を2014年の539店から571店(↑32店)に増やす計画を定めた。

【亜州IR】《ZN》

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