日本エイサー、4KウルトラHD液晶ディスプレイ発売

2015年3月11日 07:53

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新製品の外観イメージ(写真:日本エイサーの発表資料より)

新製品の外観イメージ(写真:日本エイサーの発表資料より)[写真拡大]

 日本エイサーは11日、同社初となるHDMI2.0入力端子を搭載した27型4KウルトラHD液晶ディスプレイの発売を開始した。品番は「S277HKwmidpp」、価格はオープンプライス。

 解像度は、4KウルトラHD解像度(3840×2160)。HDMI2.0入力端子を搭載しデータ伝送容量が拡張され、4K映像をリフレッシュレート60Hzで表示。sRGBカバー率100%、表示色は約10億7,000万色で、色再現性に非常に優れたパネルを搭載している。視野角による色変化の少ないIPS方式非光沢パネルを採用、外光の乱反射を軽減し、映り込みを抑え、長時間の作業でも目の疲れが少ない。

 液晶パネル周りのフレームのない「ゼロ・フレーム」デザインが採用され画面がより広く、見やすく感じられる。眼精疲労の要因となる「ブルーライト」を軽減する機能を搭載。クリアで立体感のある良質なサウンドが特長の音響技術「DTS Sound」対応ステレオスピーカーも内蔵している。超高解像度パネルで低解像度のコンテンツを表示すると、全体的にぼやけた映像が表示されてしまうことを防ぐ高解像テクノロジーも搭載された。従来のR, G, B(赤、緑、青)に、Y, M, C(イエロー、マゼンタ、シアン)を加えた6色を調節でき、好みの色合いを簡単に作れる6軸カラー調節機能搭載などの特徴がある。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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