関連記事
知財高裁、シャープの「IGZO」の商標を取り消す
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 シャープの登録商標「IGZO」について、特許庁が「原材料名は商標に使えない」として登録を無効にしていた判断について争っていた裁判で、知財高裁がシャープの請求を棄却、IGZOは商標として認められないこととなった(朝日新聞)。
IGZOは、インジウム(Indium)、ガリウム(Gallium)、亜鉛(Zinc)、酸素(Oxide)から構成されることから名付けられた呼称。この裁判は、IGZO関連技術の開発を行い、特許権や関連特許を所有する科学技術振興機構(JST)が「IGZOは原材料名である」として特許庁に登録無効を求めたのが発端。
スラッシュドットのコメントを読む | YROセクション | パテント
関連ストーリー:
シャープ、MEMS-IGZOディスプレイを2017年に量産へ 2014年09月15日
シャープ、IGZO採用の32V型4K2Kディスプレイを発売 2012年11月28日
科学技術振興機構とSamsung、IGZO TFTに関する特許のライセンス契約を締結 2011年07月24日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク