マウス、高度な写真編集を快適に実現する写真家向けデスクトップPC「MDV For Photo」

　マウスコンピューターは10日、快適なデジタルカメラライフが楽しめる写真家向けデスクトップパソコン2機種を発表した。

　新製品の販売開始は、2月23日15時が予定されている。価格は、品番「MDV-GZ7000S-DP」が21万9,000円(税抜き)、同製品のセットプランが42万9,000円(税抜き)。品番「MDV-QX7000B-DP」が26万9,000円(税別)、同製品のセットプランが47万9,000円(税抜き)。

　新製品は、「写真のデータ取り込み」・「保存」・「高速レタッチ」・「カラーマッチング」などにデジタルカメラライフを楽しむ作業にフォーカスし、データ転送速度や待ち時間、色ズレの不一致などの煩わしさから解放するトータルソリューションを提供する。

　また、パソコン本体とセットになる液晶ディスプレイは、キャリブレーション(調整)が行われ、プリンターもドライバー、ICCプロファイルを適用して出荷されるため、煩わしい初期設定に悩む必要もなく快適に使用できる。納品先の環境におけるカラーマッチングを行う出張設置サービスのメニューも用意されている。

　2機種に共通の主な仕様として、「高速データ転送を実現するUSB3.0対応カードリーダー」、「限界のない保存領域を確保する3.5インチHDDリムーバブルベイ」、「プロカメラマンの写真管理ソフトウェアの定番Adobe Photoshop Lightroom 5」、および「容量無制限のオンラインバックアップサービス AOSBOX Coolの90日間無料版」などがある。

　2機種には、写真の色ズレを極限まで抑える世界共通「Adobe RGB」に対応したキャリブレーション対応液晶ディスプレイ「EIZO CX241-CNX」、CX241用遮光フード「CH7」、色評価用蛍光灯スタンド「Z-208-EIZO」、広色域印刷に対応したプリンター「PIXUS PRO-10」(専用写真用紙・光沢 ゴールド A4 50枚付属)が付属するセットプランが用意されている。（記事：阪木朱玲・記事一覧を見る）