中国:「健康な腎臓を摘出された」、女性患者が病院と係争

2015年2月3日 08:42

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記事提供元:フィスコ


*08:42JST 中国:「健康な腎臓を摘出された」、女性患者が病院と係争
河南省のある人民病院で、直腸手術を受けたある女性が、その際に患部とは関係のない片方の腎臓を摘出された疑いがもたれている。女性は刑事事件として病院側と争っている。華商報が30日付で伝えた。
女性(徐秀英さん)が自分の右の腎臓がないのに気づいたのは2008年。超音波検査でわかった。徐さんによると思い当たるのは2006年に同省の項城市第一人民病院で受けた直腸がんの摘出手術。
徐さんはその手術前の検査で、「左の腎臓は肥大しているが、右の腎臓は正常である」と医者から説明を受けていた。
2013年の司法当局の鑑定報告によると、2006年の第一人民病院における手術で、右の腎臓が摘出された可能性が大きいという。 【亜州IR】《ZN》

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