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政治から読み解く【経済と日本株】:柿沢未途氏「予算の流行は「ロボット」」
記事提供元:フィスコ
*14:03JST 政治から読み解く【経済と日本株】:柿沢未途氏「予算の流行は「ロボット」」
衆議院議員の柿沢未途氏が「今日から国会活動が本格化。まず補正予算案の省庁ヒアリング。予算には得てして「流行り」があって、今回は「ロボット」がそうなっている感じ。経産省「ロボット導入実証事業」22億円、国交省「次世代社会インフラ用ロボット開発・導入」3.9億円、農水省「先端ロボット開発・普及」31億円。」とツイートしている。
本日の株式市場では、上記のニュースを材料にサイバーダイン<7779>、菊池製作所<3444>などロボット関連の一角が動意付いてる。「ロボット」は2015年の注目テーマと位置付けられており、拡大する市場で独自の存在感を発揮する企業には市場の関心が向かっている。
こうした「ロボット」関連には、ファナック<6954>など工作機械を手掛ける企業も含まれる。足元の円安推移を受けて、国内に拠点や工場を戻す製造業が足元増えていることなどから、新たな設備投資の需要が生まれる可能性も。また、新たな工場設立となれば雇用促進にもつながる。円安推移に伴う日本経済への中長期的なメリットと言えよう。《MT》
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