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ロボットスタート、Pepperなどを使ったロボット広告サービスの開始を発表
ロボットスタートが提供するロボット音声連動広告のイメージ。広告主が指定するキーワードをロボットユーザーが発言した時に、ロボットがそれに合わせて入稿されたテキスト原稿を身振り手振りを交えてしゃべる(ロボットスタートの発表資料より)[写真拡大]
ロボットスタートは20日、ロボット広告サービスの開始を発表した。アルデバランnao、ソフトバンクPepperなどのロボットディスプレイに広告などが配信される。
世界初・日本発のロボット向けのマーケティグソリューション「ロボットスタート広告」(robot start ads)は、2月にソフトバンクが発売するPepperと同時に正式にサービス開始予定で、20日より広告配信パートナー・広告販売パートナーを募集する。
この広告は、ロボットアプリケーションに広告配信SDKを組み込むことで、ユーザーがロボットを使っている時に、センサーを駆使して適切なタイミング・シチュエーションで広告表現を行うマーケティングサービス。ロボットアプリ開発者はロボットアプリを通じ、広告表現の視聴者数やフィードバックの結果に応じて、ロボットスタートから広告費を受け取ることができるという。
また広告主・広告代理店は「ロボットスタート広告」の管理画面で、広告表現(しゃべる、内容、動き、画像、動画、音など)、ターゲティング(反応する言葉、状況など)、広告単価、広告予算などを設定することができる。
レポート画面では、従来のインターネット広告と異なり、センサーを駆使したフィードバックしたデータを可視化。実際に何人が広告表現を見たかまで正確にレポート画面で確認できるという。
今年2月のPepperの発売に伴い、以下の3種類の広告サービスから配信予定となる。
(1) ロボット音声連動広告
広告主が指定するキーワードをロボットユーザーが発言した時に、ロボットがそれに合わせて入稿されたテキスト原稿を身振り手振りを交えてしゃべるターゲティング広告。
(2) ロボットインタースティシャル広告
ロボットのアプリ起動時、終了時、または途中(アプリ開発者が指定するタイミング)で、広告主が入稿したテキスト原稿を身振り手振りを交えてしゃべるブロードリーチ型の広告。
(3) ロボットディスプレイ広告
ロボットの画面を使っていないアプリを対象に、広告主が指定する画像をロボットに表示させるブロードリーチ型広告。15秒間ごとにローテーションされ、音声は使わない。(記事:町田光・記事一覧を見る)
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