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デトロイト・ショーでレクサス新型スポーツセダン「GS-F」を初公開する
デトロイトでワールドプレミアとなるロイヤルブルーに塗られたレクサスGSのスポーツバージョン「GS-F」は437psの5リッターV8搭載[写真拡大]
トヨタが、「北米国際自動車ショー2015」(通称「デトロイト・ショー」、一般公開日1月17~25日/米国ミシガン州デトロイト)で、レクサスの新型スポーツセダン「GS-F」を公開すると発表した。
同社は2014年10月に、レクサスの高性能スポーツグレードであるFモデルの復活第1弾として、スポーツクーペ「RC-F」を発表。GS Fはそれに続く第2弾で、Fモデルに新たなラインアップを加えることで、レクサスのスポーツカーイメージを強化する。
GS-Fのボディ寸法は全長×全幅×全高4915×1845×1440mmで、ベース車のGSに比べて65mm長く、5mm広く、15mm低い。ホイールベースは2850mm。車両重量1830kgだ。
搭載エンジンはRC-Fと同じ排気量5リッターV型8気筒直噴エンジンを搭載しており、最高出力は437ps(348kW)/7000rpm、最大トルクは53.7kg.m(527Nm)/4800~5600rpmだ。
組み合わせるトランスミッションは8速オートマティック「8-Speed SPDS(Sport Direct Shift)」を採用。マニュアルポジションを選択すると最短0.1秒で変速し、MT車のような本格的なスポーツドライビングが楽しめる。タイヤサイズは前後異径で、フロントが19×9Jホイールに255/35R19タイヤ、リアが19×10Jホイールに275/35R19タイヤを装着する。
走行状態に応じて後輪左右の駆動力を最適に電子制御する駆動制御システム「TVD(Torque Vectoring Differential)」を採用。コーナリング中の左右駆動輪トルクを適切に制御することで、理想的な車両動体制御が可能となる。TVDは、標準的なバランス維持の「STANDARD」とステアリングの応答性を重視する「SLALOM」、サーキット走行時などの高速安定性を重視する「CIRCUIT」の3つのモードが選択できる。(編集担当:吉田恒)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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