トヨタ、レクサス国内開業10周年の特別仕様車「Fスポーツ Xライン」を発売

　トヨタは8日、レクサス日本開業10周年を記念し、LS、GS、IS、CTの各グレードに特別仕様車「Fスポーツ Xライン」を設定し、同日より発売すると発表した。

　特別仕様車「Fスポーツ Xライン」は、「Fスポーツ」をベースに、外装では、外板色にホワイトノーヴァガラスフレークとブラックを設定し、スピンドルグリルやアルミホイールを専用ブラックに塗装。インテリアをハイコントラストなブラックとスカーレットで彩るなど、スポーティさを表現した大胆な配色で非日常性を演出。

「Fスポーツ」は、スーパースポーツカーの理想を体現したLFA、そして、これからのレクサススポーツを牽引するRC Fへと受け継がれている“F”のコンセプトを継承するスポーティバージョンである。レクサスは、専用のチューニングを施した「Fスポーツ」を豊富にラインアップし、スポーティな走りを好むユーザーに“F”ならではの世界観を提案している。

　今回の特別仕様車「Fスポーツ Xライン」では、10周年という節目に、“F”にまた新たな魅力を加えたことになる。

　また、CT200hでは、特別仕様車の発売に合わせ、G-リンク新機能として、音声対話サービス・先読み情報案内サービス「エージェント」やアプリケーションソフトを追加できる「レクサスアップス」を搭載するとともに、ソニック技術による明暗のグラデーションでエクステリアのフォルムを際立たせる外板色「ソニッククォーツ」を新たに設定した。

　特別仕様車「Fスポーツ Xライン」の価格は、433万円～1,300万2,000円。（記事：宮野 浩・記事一覧を見る）