【高見沢健のマーケット&銘柄ウォッチ】CYBERDYNEのHAL医療用が東大附属病院との連携で東京圏国家戦略特区で混合診療の対象

2014年12月22日 10:49

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 CYBERDYNE <7779> (東マ)は8月1日の4265円を高値に12月16日のザラ場安値2377円まで、約4カ月半の十分な日柄を費して3波動の調整をしてきたが、中長期投資の方針なら買い場に入ってきたと見られる。

 ロボットスーツHALはすでにドイツで医療機器として認められているが、先月、同社は米国食品医薬品局(FDA)に、革新医療機器としてわが国の企業では初めてのFDA承認を目指し、最終申請書類を提出した。

 さらに、このほどHAL医療用が、東京大学医学部附属病院との連携の下、国内において東京圏国家戦略特区で混合診療の対象として、内閣総理大臣の決裁を受け認定されたことが明らかになった。

 2015年3月期の年間売上高がまだ7億5000万円の無配の赤字企業だが、潜在成長力は極めて大きい魅力的な成長株だ。同社の山海社長が12月30日(大納会)に東証ホールで講演の予定で注目される。(証券ジャーナリスト)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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