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米労働市場情勢指数と退職率の低下
記事提供元:フィスコ
*13:32JST 米労働市場情勢指数と退職率の低下
米国連邦準備理事会(FRB)が発表した米国の19の雇用関連指標で構成される11月の米労働市場情勢指数(LMCI)は、2.9となり、10月の3.9から低下した。
イエレンFRB議長が注視している米国の9つの雇用関連指標「イエレン・ダッシュボード」で、イエレンFRB議長が重要視している10月の退職率は1.9%となり、9月の2.0%から低下した。
イエレンFRB議長は、イエレン・ダッシュボードの9つの雇用関連指標がリセッション(景気後退)前の水準を回復するまで、利上げには踏み切らないと表明している。
【○:回復、●:未回復】 【2007年12月リセッション前】
●失業率 :5.8% 5.0%
○非農業部門雇用者数:+32.1 +9.7
●長期失業者の割合 :30.7% 19.1%
●労働参加率 :62.8% 66.1%
●不完全雇用率 :11.4% 8.8%
○求人率 :3.3% 3.0%
○解雇率 :1.2% 1.4%
●退職率 :1.9% 2.1%
●採用率 :3.6% 3.8%《MY》
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