NY金:反発で1218.10ドル、日本格下げ、原油反発、ドル安などで買い先行

2014年12月2日 07:01

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記事提供元:フィスコ


*07:04JST NY金:反発で1218.10ドル、日本格下げ、原油反発、ドル安などで買い先行

NY金は反発(COMEX金2月限終値:1218.10 ↑42.60)。1177.80ドルから1219.20ドルまで急上昇した。「30日実施のスイス国民投票で、中銀に資産の20%以上の金保有を義務づける提案を否決」と伝わったアジア朝方の時間外取引では、一時1141.70ドルまで急落していた。

NY通常取引では、先月28日の米ブラック・フライデーで小売店舗売上高が減少したとの発表(全米小売業協会)、米格付け会社ムーディーズによる日本の政府債務格付け引き下げ(Aa3からA1へ1段階)、原油の反発、ドル安傾向が材料になり、金の買いが急速に強まったとの見方。《KO》

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