マツダ、「SKYACTIV TECHNOLOGY」の開発で環境大臣表彰を受賞

2014年12月1日 23:03

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マツダは自動車技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」を開発したことで、「平成26年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」を受賞した。写真は、新型「Mazda MX-5」に搭載されたSKYACTIV TECHNOLOGYのエンジン「SKYACTIV-G」

マツダは自動車技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」を開発したことで、「平成26年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」を受賞した。写真は、新型「Mazda MX-5」に搭載されたSKYACTIV TECHNOLOGYのエンジン「SKYACTIV-G」[写真拡大]

 マツダは1日、同社の「SKYACTIV TECHNOLOGY」(スカイアクティブ・テクノロジー)の開発が、環境省が実施する「平成26年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰(技術開発・製品化部門)」を受賞したと発表した。マツダの同賞受賞は、平成16年度の「スリー・ウエット・オン塗装技術」以来2回目となるという。

 「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」は、地球温暖化対策を推進するための一環として、毎年、地球温暖化防止月間である12月に、地球温暖化防止に顕著な功績のあった個人、または団体を表彰するもの。平成10年度に環境省が創設した。

 「SKYACTIV TECHNOLOGY」は、エンジン、トランスミッション、ボディ、シャシーのクルマの基本となる技術をゼロから見直し、「走る歓び」と「優れた環境・安全性能」の高次元での調和をイメージした、マツダ独自の革新的な新世代技術の総称である。表彰式は、3日13:00から東京都千代田区のイイノホール&カンファレンスセンターで開催される予定である。

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