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スバル、ハッチバック・セダン「インプレッサ」をマイナーチェンジ
富士重工業(スバル)は25日、5ドアハッチバック「インプレッサ SPORT」および4ドアセダン「インプレッサ G4」を大幅に改良し、同日から発売すると発表した。価格は159万8,400~254万8,800円。
外観は、ヘッドランプやフロントグリル、フロントバンパー、フォグランプカバーをスポーティで先進的な印象を与えるものに変更したという。また、ドアミラーの形状を変更し、前方死角を減らし、斜め前方の視認性を向上させたという。加えて、セダンのG4は、リヤバンパー下部をブラックアウトするなどの変更を施し、上質感とスポーティさを際立たせたという。
室内は、金属調の加飾の採用により質感を高めたほか、ブルーパネルや金属調リングの採用し、先進感を高めたデザインにしたという。また、一部グレードにアイサイトの作動状況などを表示できる3.5インチ液晶画面を搭載。さらに、廉価グレードの1.6iを除く全車のフロントセンタートレイ内に、スマートフォンなどの充電が可能なUSBポート2口を搭載した。
機能面の変更では、サスペンションの改良、ステアリングギア比の変更、吸音材の追加、ウインドゥガラス周りの構造変更などを施した。2.0L車では、運転モードが切り換えられる「Si-Drive」を採用したほか、フリクション低減により、燃費を向上させた。
装備面の変更では、同社最新型の安全運転支援システム「アイサイト(ver.3)」を用意した。また、1.6L車に装備を加えた新グレード「1.6i-S」を設定した。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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