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長野県北部地震で30人が負傷
記事提供元:エコノミックニュース
22日午後10時8分ころ長野県北部を震源にマグニチュード6.8〈推定〉の地震が発生し、長野市、小川村、小谷村で震度6弱を観測。長野県は白馬村、小谷村、小川村を災害救助法適用地域にした。
長野県災害対策本部によると23日午前7時半現在で、重傷者2人を含む22人が怪我をし、住宅は白馬村で5棟が全壊、半壊や一部破損などの被害も複数でているという。また約450人が自主的に避難所に避難した。消防庁が23日午前7時45分現在で調べたところでは負傷者は30人になっている。
ライフラインでは白馬村、長野市、小川村で、700戸以上で断水になっており、白馬村では陸上自衛隊などが給水を始めた。長野市や小川村では自治体の給水車が対応している。小谷村は調査中。停電も約700戸で発生しており、中部電力が復旧作業にあたっている。県道などで路面陥没などの被害が出ており、通行止めになっているところもある。
余震が地震発生以降、午前7時までに45回観測(震度1以上)されており、引き続き余震への注意が求められている。(編集担当:森高龍二)
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