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マツダ、セダン「アテンザ」とクロスオーバーSUV「CX-5」をビッグマイナーチェンジ
マツダは20日、フラッグシップセダン「アテンザ」とクロスオーバーSUV「CX-5」を大幅改良し、来年1月7日から発売すると発表した。価格は「アテンザ」が276万4,800~396万9,000円、「CX-5」が244万6,200~348万8,400円。
今回のマイナーチェンジでは、両モデルともに、外観・内装が変更された。「アテンザ」は、フロントに水平基調を強めたフィンと、より立体的な造形のシグネチャーウィングにより、エレガントさなどを強調したという。また、LED発光シグネチャーを採用したリアコンビネーションランプを搭載。内装では、インパネやセンターコンソールの造形を大胆に変更し、質感を大幅に向上させたという。また装備追加版の「L Package」には、同社初の「後席シートヒーター」を標準装備した。
「CX-5」は、フロントに、グレーメタリックで塗装した水平基調のフィンを採用し、引き締まったデザインにしたという。また、ユニット内シグネチャーLEDランプを採用したLEDヘッドランプとLEDリアコンビネーションランプを全車に標準装備する。また、内装では、電動パーキングブレーキ(EPB)の全車標準装備化に伴い、センターコンソールをすっきり感と上質さを出したものにしたという。
装備面では、両モデルに、常時ハイビームでも対向車や先行車のドライバーが眩しく感じさせないようにする日本メーカー初の「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」などの装備を新たに用意した。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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