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(中国)「広州モーターショー」:プレスデー迎える、日本メーカーも多数出展
記事提供元:フィスコ
*10:05JST (中国)「広州モーターショー」:プレスデー迎える、日本メーカーも多数出展
「第12回広州モーターショー」が20日にプレスデーを迎えた。会場の総面積は、前年比で2万平米広い22万平米に拡張。内外メーカーが過去最多の合計1095台を展示する。うち、この場で新規公開されるモデルは56種(うち中国自主ブランド46種)。前年(30種)比で26種(↑87%)も増えるなど、各社が今回モーターショーを特に重視している姿勢が浮き彫りとなった。新型車の発表会はプレスデーに67回行われる予定。ほぼ全ブランドの代表者が顔をそろえる。
業界向けは21~23日(入場券1枚当たり100人民元)、一般公開は24-29日(入場券1枚当たり50人民元)に設定された。
広東省広州市の中国輸出入商品交易会館(琵州館)で開催。完成車、自動車部品、輸送機器、物流に関連する内外企業が出展する。規模を拡大させた今回は、「電気自動車」の専用展示エリアも初めて設けられた。展覧面積は1万平米に近い。うち北京汽車集団と比亜迪(BYD:1211/HK)は、500平米を使用する。
日本の完成車、自動車部品メーカーも多数出展する。富士重工業(7270/東証)は13日、広州モーターショーに新型アウトバック(中国仕様)を出展すると発表した。年内の中国本格販売を予定する。
同モーターショーは、11年前の2003年11月25日に第1回を開催。第1回の開催時期は、北京や上海のモーターショーより後となったものの、アジア最大の収容力を備える展示会場や、珠江デルタ地域の巨大な自動車市場を魅力に、内外の多くの企業が出展した。前回の13年は展示面積20万平米。来場者の総数は62万8756人に達した。
【亜州IR】《ZN》
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