フォルクスワーゲン「Golf Edition 40」が1000台限定発売

2014年11月6日 12:08

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記事提供元:エコノミックニュース

「Golf Edition 40」の専用色「ライムストーングレーメタリック」のボディカラーのモデルは限定400台、価格は349.9万円

「Golf Edition 40」の専用色「ライムストーングレーメタリック」のボディカラーのモデルは限定400台、価格は349.9万円[写真拡大]

 4月の消費増税後から低迷する新車販売にカツを入れる。フォルクスワーゲン(VW)ジャパンは、グローバルなベンチマークカーである「VWゴルフ」生誕40周年を記念した特別限定車、「Golf Edition 40(ゴルフ・エディション・フォーティー)」を発表し、11 月8 日(土)、9 日(日)の2 日間、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで開催するGolf 40thアニバーサリーフェアで受注をスタートさせる。

 1974年の誕生以来、現行モデルで7世代目となる「VWゴルフ」は、世代交代のモデルチェンジごとに、ユーザーの期待を大きく超える革新と商品力で世界のコンパクトカー市場をリードし続けてきた。初代から脈々と受け継がれてきた優れたパッケージングと高いユーティリティ、抜群の走行性能と安全性、そして、競争力のある価格と経済性は、その時代の見識あるユーザーに受け入れられてきた。

 それ以前の「VWビートル」同様、日本でも幅広い層のファンに愛され続け、昨年は輸入車として「2013-2014日本カー・オブ・ザ・イヤー」を初受賞した。加えて、ワールドカーオブザイヤーや欧州カーオブザイヤーなど、世界の主要カーオブザイヤーを席巻するなど、名実ともに「VWゴルフ」は世界に認められたコンパクトカーといえる。

 これまで「VWゴルフ」は、単一モデルとしてVW史上最高となる3200万台以上を世界で生産しており、日本にも1975年の正規輸入開始以降、累計60万台を超える「ゴルフ(ハッチバック車)」が輸入された。

 今回限定で発売する「Golf Edition 40」は、世界中のユーザーとともに歴史を築き上げてきた「ゴルフ」の生誕40周年を記念するとともに、最新の「ゴルフ」に、ひとクラス上の質感と上質なインテリアを付加し、価値を高めた「特別なゴルフ」だ。

 ベースモデルは、そもそも充実した標準装備が自慢の「ゴルフTSIハイライン」で、そこに多くの限定車専用アイテムを装着した。その中でも注目なのが、アルカンターラ&ナパレザー製スポーツシートだ。この“ヴォルケーノブラウン(茶系色)”の専用シートは、アルカンターラをセンターに、そして、手触りの柔らかな「ナパレザー」をサイドサポート部分とヘッドレストに使用したプレミアムシートだ。さらに、バックレストの上部には、VW本社と「ゴルフ」の生産本拠地があるウォルフスブルグ市(ドイツ語で「オオカミの城」の意)の紋章(城とオオカミ)が型押しされており、このクルマのルーツを表現している。

 なお、ボディカラーおよび販売台数は、「Golf Edition 40」の専用色「ライムストーングレーメタリック」が400台、「ディープブラックパールエフェクト」が200 台、有償オプションカラーの「オリックスホワイトマザーオブパールエフェクト」が400 台の合計1000 台。価格は349.9万円。先日のVW UP!の限定車に次ぐVWの戦略的限定車、奏功なるか?(編集担当:吉田恒)

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