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NY金:反発で1229.40ドル、FOMC警戒で上げ渋る
記事提供元:フィスコ
*07:03JST NY金:反発で1229.40ドル、FOMC警戒で上げ渋る
NY金は反発(COMEX金12月限終値:1229.40 ↑0.10)。寄りの1227.30ドルを安値に、まもなく発表された米国の9月耐久財受注が予想外に減少したことで、金の買いが一時強まり、高値1235.50ドルまで上昇した。しかし、この日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)への警戒感は根強く、その後は売りに押し返される展開になった。
そのほかの米経済指標においては、8月S&Pケース・シラー住宅価格指数も下振れし、金の反発につながった。一方、10月の消費者信頼感指数やリッチモンド連銀製造業指数がサプライズ的な急回復を示し、売りになった。また、好調な企業決算を受けた米国株価指数の上昇も金相場の重石になった。《KO》
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