NY金:続落で1239.00ドル、景気先行き懸念後退による株反発で売り戻し

2014年10月18日 07:01

印刷

記事提供元:フィスコ


*07:03JST NY金:続落で1239.00ドル、景気先行き懸念後退による株反発で売り戻し

NY金は続落(COMEX金12月限終値:1239.00 ↓2.20)。1240.80ドルから一時1232.00ドルまで下落した。この日発表された米国の9月住宅着工件数、10月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値の上振れを受けて、景気の先行き懸念がいったん後退。株価指数が大きく反発したことで、安全資産として買われていた金の売り戻しが優勢になった。

終盤には買い再開の動きもみられ、いったん1240ドル絡みまで反発した。しかし、米株価が上昇の勢いを維持していたことなどから、金相場はその後1240ドル手前で上げ渋ることとなった。《KO》

関連記事