NY金:反発で1230.00ドル、ドル安傾向、中国輸入拡大を好感

2014年10月14日 07:01

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記事提供元:フィスコ


*07:03JST NY金:反発で1230.00ドル、ドル安傾向、中国輸入拡大を好感

NY金は反発(COMEX金12月限終値:1230.00 ↑8.30)。1225.20ドルから1232.70ドルまで上昇した。フィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長が「世界経済の予想を上回る減速で、FRBの利上げペースが鈍化する可能性」と述べたことで、ドル売りとなり、金の買いにつながった。

また、13日発表の中国の9月貿易統計で、輸出とともに輸入が大きく拡大したことから、商品相場の需要の先行き期待感も広がり、金反発の一因となった。時間外取引では(アジア市場午後)、一時1238.00ドルをつけた。《KO》

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