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ソフトバンク、米エンタメ会社に270億円出資 中印でコンテンツ事業
ソフトバンクは米レジェンダリー・エンターテインメントに対して、約270億円の出資を行うと発表した。写真はレジェンダリー社のWebサイト。[写真拡大]
ソフトバンクは3日、米レジェンダリー・エンターテインメントに対して2億5,000万ドル(約270億円)の出資を行うことで正式合意したと発表した。両社は特に成長率の高い中国とインド市場で、レジェンダリーの持つテレビ番組、デジタルコンテンツ、ライセンス、関連商品などの市場拡大を目指し、合弁会社を設立する予定という。
ソフトバンクによる出資は10月内に完了する予定。出資にともない、ソフトバンクのバイスチェアマンで、SoftBank Internet and Media, Inc.(SIMI)最高経営責任者(CEO)のニケシュ・アローラ氏がレジェンダリーの取締役に任命される予定という。
アローラ氏は「レジェンダリーは有力なコンテンツプロバイダーであり、このたびの出資について大変うれしく思う。彼らの保有する、映画作品やその他の素晴らしい新コンテンツを、これまで以上に多くの世界中の人々へ届けることができるようになることを楽しみにしている」とコメントしている。
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