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【今日の言葉】首都移転構想ない地方創生は本物
記事提供元:日本インタビュ新聞社
『首都移転構想ない地方創生は本物』=地方の時代が今度こそ本物として浮上している。今度の改造内閣で、(1)地方創生担当大臣ポストが設けられた、(2)総理を本部長とする、まち・ひと・しごと創生本部が設けられた、ことなどが従来の地方活性化とは大きく異なる。
とくに、20~30年前は、「首都移転構想」を前面に打ち立てた地方活性化だったが、今回は、大袈裟なものでなく中央に全面的に頼らないで、地方の持っている力に磨きをかけることで存在感を高めようということである。まさに、地に足のついたものといえる。
地方都市は東京のように大きくなくていい、東京にない自然・風景などを活かしたコンパクトな特長ある街でよい。しかも、今はもはや戦後の集団就職時代ではない、地方の気質を生かしたモノ作りの産業も期待される。社会が量から質の時代を向かえていることも地方の時代にはぴったりといえる。当然、マーケットでも地方銘柄の活躍する時代がやってくる。いや、すでに活躍銘柄が目立つ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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