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NY原油:続落で93.29ドル、米雇用統計、ウクライナ停戦絡みの需給思惑で売り先行
記事提供元:フィスコ
*07:04JST NY原油:続落で93.29ドル、米雇用統計、ウクライナ停戦絡みの需給思惑で売り先行
NY原油は続落(NYMEX原油10月限終値:93.29 ↓1.16)。94.58ドルから一時92.86ドルまで下落した。通常取引開始前に発表された米国の8月非農業部門雇用者数が、予想を大きく下回る14.2万人増にとどまったことで、景気回復の遅れによる需要の先行き後退懸念が売りにつながった。
さらに、「ウクライナ政府と親ロシア派が、日本時間6日午前0時からウクライナ東部で停戦することに文書合意」が伝えられ、欧米との対立緩和期待から、ロシアの原油供給に対する懸念も弱まり、売りになった。その後、NYダウの反発により下げ渋った。《KO》
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